━この道一筋70有余年、遠水のおはなし
熊本地方卸売市場(通称 田崎市場)
現在の場所へ移転する以前は
新町にあったそうです。
田崎に移転して早や50年。遠水の前身である遠山商店は、まだ魚市場が新町にある頃から営業している熊本でも古参の鮮魚仲卸です。
第二次世界大戦後からの復興期に、どのような仕組みで新町の魚市場がスタートしたのかは不明ですが、当時は誰でも鮮魚仲卸を始められたそうです。
※魚市場が新町から田崎に移転し、初開場日のテープカット写真
鮮魚仲卸をやりたい…。創業者の熱い想い。
しかし、高度経済成長期を経て、現代にも残る40社の伝統ある仲卸業者。
〜時を経て〜その仲卸業者への新規参入はとても厳しい条件へと変化しました。
様々な困難をひとつずつ乗り越えながら、どうしても鮮魚仲卸をやりたい!伝統ある遠山商店の暖簾を守りたい!
その一心で取り組んできました。
みなさまのおかげで、遠山商店は遠水となって生まれ変わることが出来ました。
これからは遠水設立時にお世話になった方々へのご恩をお返ししながら、お客様の満足と地域社会に貢献出来るよう、全社員一丸となって邁進して参ります。
※昭和38年10月1日田崎市場における鮮魚初セリ前の写真